平日が公開初日、いい時間帯にレイトショーがあったので観てきました横浜流星さん主演の『線は、僕を描く』。
予告編を見ていて気になっていたというのが理由だったのですが、元々、原作小説があったんですね。全く前情報がない状況で観てきました。
横浜流星さんの他には清原果耶さんや三浦友和さん、好きな江口洋介さん、ドラゴン桜のゆうた役で印象に残っていた細田佳央太さんなどなど。ここ数年映画館で映画を見始めてなんとなく感じていましたが、いい役者さんはひっぱりだこで色んな所で共演するもんなんですね。今回も直接の絡みはありませんでしたが、横浜さんと江口さんはアキラとあきらで共演してましたしね。
さて、本編の感想はというと面白かったです。異論もなくおもしろかったのですが、余韻というか後味でじわる映画だなと。あと、やはり横浜流星はカッコいい。アキラとあきらではあんなにシュッとした役柄だったのに今作では悲壮感というかちょっと陰のある感じがよく伝わってきました(ネタバレになるので細かく記載できません)。凛とした感じの清原さん、飄々としたおじいちゃんの三浦さん、雲のジュウザのような江口さん、いい感じで混ざり合っていました。あと、なんといっても水墨画を描く演出も迫力が凄くて、あばれる君風にいうと2色なのにこんなに表現豊かで奥深い世界なんだと感じざるを得ませんでした。富田靖子さんのみんなに言い放つシーンはシソンヌじろうさんの女装キャラがパッと思い浮かんだので、単純にシソンヌじろうさんの表現力凄いと感じました(笑)
露店ではパンフレットと手ぬぐいを購入。なぜか映画のグッズって手ぬぐい多くないですか?また悪い癖で手ぬぐい収集が始まってしまうかもしれません。
予告編で二宮和也さんと北川景子さん主演の映画『ラーゲリより愛をこめて』と竹野内豊さんの映画『イチケイのカラス』はとてもおもしろそうだったので、公開されれば観に行きたいと思いました。そう考えると予告編で宣伝するのも悪くはない。
次回は翌日公開になったSAOを観る予定です。